引き続き(この前にもコネタマの同じ項目があるので)
コネタマ参加中: 好きな『戦隊モノ』、教えて!
戦隊モノという項目ではありますが、集団のヒーローものは割と多く、なかなか回答も興味深いものがあります。というわけで、ちょっと集団ヒーローについて考えてみたい。集団ヒーローということですが、今回は定義として、「三人以上のグループで、変身するが(仮面ライダーのような)単体ヒーローではない」とします。
元祖は何だろうか、というところで、どうやら「ファンタスティック・フォー」らしい。しかもヒーローものとしてはこれが世界初(と、映画公開時に紹介されている)。で、これが「X-MEN」への布石となるそうな。では日本ではどうか。思いつくのは実写では「忍者部隊月光」、アニメでは「サイボーグ009」か。共にモノクロ時代…。
じゃあ今度は変身ヒーローブームの70年代に。「仮面ライダー」のヒットで、多くのヒーローものが生まれましたが、その時にできたもので最初に思いつくのは、「トリプルファイター」か。最初3人で変身して、決着付けるときにひとつになるというやつです。DVDで見られます。あといくつか思いつくのですが、集団ヒーローというにはどうだろうか、とも思うのですよね。「魔人ハンターミツルギ」と「流星人間ゾーン」だし。前者はDVDが初めて出たんだよな。後者はビデオテープしか知らん。「ミツルギ」は三人が個別に変身しないし…それは「グリーンマン」も一緒か。「ゾーン」においては家族が変身して戦うが、巨大化して戦うのはお兄ちゃんだけだし。
ではようやく「ゴレンジャー」の時代に。この時に始まったのが(ゴレンジャー開始の半年後)、「アクマイザー3」です。これは「三銃士」の設定を踏まえて作られたものらしいです。地底で独自の進化を果たした「アクマ族」が地上侵略を始めようとした時、人間とのハーフ・ザビタンが裏切り、それを追った討伐隊のイビルとガブラを助けたことから、共に闘う三銃士として結成したチームです。当初はアクマという設定で、変身もせず、暗い設定でしたが(最大の理由は予算が無かった…)、中盤のテコ入れで変身することに。でもザビタンだけ人間で、あとの二人は何かおかしなものに…。そして徐々にヘンな内容になっていきますが、それでも物語はちゃんと作られます。そして最後、彼らの力は封じられてしまいますが、続編の「超神ビビューン」に引き継がれます。これはアクマイザーの力を受け継いだ人間が、神を超えた存在として、神でも難しいという妖怪退治をすることになる物語です。あえて多くは語らないことにします。なお、両作品ともDVDが出ております。
他には無いかと探ってみたが、あとは「円盤大戦争バンキッド」…宇宙人と戦う家族の物語です。でもリーダーは家庭教師。未だにソフト化されない作品です。東宝もなかなか商品化してくれない作品が多いのですよ。「忍者キャプター」…7人ヒーローという、結構ムチャな設定かも。忍術を悪用する忍者を捕まえる(退治してましたが)忍者隊です。これもDVDで見られます。「バトルホーク」…永井豪原作の特撮ヒーローです。これはまだ未見ですが、なかなかすごい内容らしいです。これもDVDで(ようやく)見られます。
ちょっと方向を変えてアニメに。「戦隊」と名のつくアニメを一部紹介。「科学忍者隊ガッチャマン」も確かに戦隊の走りとなります。で、「戦隊」と名の付くアニメは、「超人戦隊バラタック」と「合身戦隊メカンダーロボ」…共にロボットアニメです。でもまあ、ひとつのチームで(ロボットを駆り)作戦を遂行する、という意味では戦隊と言えます。「サイボーグ009」以外でも、チームのアニメはあります。「氷河戦士ガイスラッガー」…これも石ノ森章太郎の原作ですが、私は内容をちゃんと把握できていません。あしからず。
「スーパー戦隊」が長期化し、80年代後半(昭和終期)には集団ヒーローも増えました。当時では「電脳警察サイバーコップ」。タイトルどおり、警察組織です。ここではヒーローが4人登場し、犯罪組織と対決します。DVDはどうやったかなぁ…。そういや「アンドロメロス」もチームではあったが、これは判断が難しいところですので、今回は保留。「おもいッきり探偵団覇悪怒組」と、「じゃあまん探偵団魔麟組」はどうなるやろか。それはおいといても、やはりここからは、「レスキューポリス」でしょう!!
「特警ウインスペクター」・「特救指令ソルブレイン」・「特捜エクシードラフト」の3作ですね。救助活動と犯罪捜査を同時に行う警察隊というコンセプトから始まった作品ですが、現場の努力もあって、3年に及ぶシリーズとなりました。「人の命を救い、犯罪に傷ついた人の心を救う」という理念を持って、さまざまな事件にぶつかってきたヒーローたちです。人の心に翻弄され、結局救えないこともありましたが、とても内容が濃く、深い作品ばかりです。ソフト化しないだろうか。できるだけ廉価版で。これについては、ネタで書いていた人もいるので、そちらでご覧ください。私も前に多少書いた。
さて、有言実行三姉妹(シスターズ)シュシュトリアン」や、「美少女戦士セーラームーン」などもありますが、これを書くとキリない(「キューティーハニー THE LIVE」まで書かなければならなくなる)ので、割愛。誰か書いていることでしょう。こっちはこっちで「ブルースワット」を。これは「特攻野郎Aチーム」を意識した、ちょっと毛色の違うアウトローな特捜チームです。人間に憑依したエイリアンを退治する秘密部隊の設定なのですが、いきなり基地が壊滅するという打撃をくらい、身を潜めて活動するのですが、あまりにも子供が着いていけず、結局路線変更を余儀なくされました…。そのあたりは解説するのも疲れるので、遠慮させていただきます。
そして、昆虫戦隊のコンセプトのもと誕生したのが、「重甲ビーファイター」です。甲殻類をモチーフにするのであれば、甲冑みたいにするべきだろうという判断から、ついに実現した昆虫戦隊です。久しぶりのメタルヒーロー路線の復活と、その活躍により、続編の「ビーファイターカブト」が作られましたが、これがどうもいま一つだったようで、ここでメタルヒーローはいったん終了することに。一応シリーズとしては継続しましたが、それはまた別の話。このヒーローが、「平成ライダー」の前までやっておりました。そしてそのヒットのおかげで、他にも新たなヒーローが!!「超星神シリーズ」と銘打たれた、巨大ロボ戦もある、戦隊の東宝版とも言える作品群が、「超星神グランセイザー」…星座をモチーフに、12人ものヒーローが登場するというトンデモ設定!!超古代文明を受け継いだ若者たちが、地球を危険とする宇宙人連合と戦う物語。さらに、これも和風イメージの、「幻星神ジャスティライザー」…異星の超文明に選ばれた学生が、宇宙の侵略者と戦う作品。そして、「超星艦隊セイザーX」…宇宙海賊に支配された未来を救うため、500年後の地球からやってきた宇宙連合とその隊長、そして隊長と友情を結んだ男の孫が、宇宙海賊とその子孫と戦い、共に未来を変えていく物語です。もうツッコむのはなしにしておきます。
結局、集団ヒーローというのも、戦うための特殊部隊ばかりかと思いきや、実は救助隊もわりといたりして、意外と身近なヒーローが多いのかも知れません。「ウルトラマンシリーズ」に出てくる防衛隊も、チームだし。そんなワケで、記憶に新しいトミカヒーロー・「レスキューフォース」と「レスキューファイヤー」!!最近の作品なので、それほど説明は必要無いと勝手に解釈し、終わらせていただきます。だからやっつけでまとめるなっての。それでも、作品を知る手引きになれば幸いです。
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