三次元的オタク産業も、風前の灯火!?
今日は東京でワンフェスが開催中です。…おまえらはいいよなぁ、とかいきなり地獄兄弟(平成ライダーのカブト)の精神テンションで始まってもよくないだろ。今回の関智一の作品は「ガンバロン(1977)」。相変わらずの絶妙なチョイスだ。でも大阪では売ってくれないです。どうせ地方なんか・・・だから地獄兄弟は以下略。
さて、昨日の予告どおり、フィギュアで少々。やはりフィギュア人気もそろそろかげりが出てきたところでしょう。S.I.Cも原油高騰のあおりを受けて、値上がりしております。クラシック2008も、当時の価格ではなく、時価になっておりますから。何せS.I.Cの「電王」、今回は思ったほど減ってないみたいです。作りすぎか?とも考えますが、それだけ作られるものがパターン化しているというのもあると思う。そして理由はどうあれ、次の出荷はまた減らされるでしょう。ますます買い手が減っていくと思われる(当社比-20%)。カメとクマは限定扱いで、さらに減らされるのが目に見える(当社比-40%)。やはりユーザーが見えていないのでは?雲の上のエリート企業は、地べたを這いずり回る消費末端は見えないようです。この調子では、S.I.Cも先が短いかも。同じことが「ガンダム・フィックス・フィギュレーション」でも言えます。固定ユーザーは獲得できるし、長続きはするとは思えるが、円谷を買い取ったTYOの言葉を借りると、「オタクに合わせたモノ作りはもう古い」といったところでしょうか。原文とは違いますが。企業は発展するのが使命。固定ユーザーに合わせることはできません。つまり、固定ファンだけに合わせたモノ作りが出来ないのが現代社会です。それはいずれ消滅していき、市場は偏っていきます。残る道は身売りだけでしょう。
その証拠とも言える現象は、既に起こっています。出るフィギュアも偏りが目立つようになってきていますし(理由は「売れているから」)、相変わらず東映作品はバンダイグループの一人勝ち(年間契約の悪い点)です。市場に似たもの同士を突き合わせる原因だと思います。どっちを向いても半脱ぎアニメとフィギュア。ロボットものはサンライズから派生したリアルロボット。どれもすべて個人の価値観から生まれたものではありますが、それを共有するのは難しいのですよ。合わせなければいけないというのは、随分と身勝手で管理的な思惑です。違いがあるのが個人、生き物というのはそういうものでは?合わせていたら、あらぬ方向に膨張するだけです。起業の当初の目的が変わってしまったように。でも、それも時代の流れ、そしてそれもすでに昔の話。私自身、考えを改めたいと思ったのはそういう流れです。企業というものも、そろそろ大きくしていくことを辞めていく時期なのかも。このままだと、歴史に取り残される人々、作品が増えていくばかりですよ。切り捨てるのは必要かもしれませんが、人の意思や記憶が文化をつないでいくのですから、それだけはもていってもらいたいものです。そして、いつか未来で。という風に持っていけたら。
さて、長いヨタ話になってしまいましたが、フィギュアを例に、人と企業の衰退を書いてみたつもりですが、相変わらず取り止めがない。もっとかいつまんで語れたらいいのですが。それはおいといて、今日はもう一つ、「世界コスプレサミット」の最終決戦です。今年はどこが征するのか!?とはいうものの、そもそもコスプレも隠居を考えている俺では話にもならんだろ。まあ気が向いたら書きたいところですが。
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